江戸時代 2011 1 22

 今の日本政府には、少し失望しています。
今の政府は、いかにして税金を取るか、それが見え見えです。
こういう発想は、古いし、時代遅れの発想です。
 私は、いかにして日本企業に儲けさせ、
その結果、より多くの税収を確保するかについて考えています。
そのためのアイデアに日々苦労しています。
 こうした発想は、アメリカでもあると思います。
アメリカでは、「雇用・競争力会議」の議長にGEの会長を充てるそうです。
 税収が減ったから、税率を上げるという発想は、いかにも安易です。
これでは、経営学がなかった江戸時代と変わりありません。
今の政府には、江戸時代の政治家や役人であふれています。
 収入が減ったからという理由で値上げをする企業がありますか。
経費削減も必要でしょうが、日本の競争力強化という発想がない。
それが残念です。
 民主党も自民党も社会主義です。
両党には、競争力強化という発想がないのです。
人間は競争してこそ、本来の実力が出せるのです。

スマートフォン対応 2011 1 16
書名 スマートフォン新時代
著者 松村 太郎  NTT出版
 今や、巨大な半導体産業もスマートフォン対応に追われ、
OS産業も、ソフトウェア産業も、バスに乗り遅れないように、
必死の努力が続いています。
 これで済む話なのか。
いや、違います。
 おそらく、私たちの生活もビジネスも、
スマートフォン対応に追われることになるかもしれません。
学校も会社も休日も、スマートフォンの出現によって、
大きく変わる可能性を秘めているかもしれません。
 こうした動きは急激に起きてくるので、
バスに乗り遅れてしまった人たちが、たくさん出てくるかもしれません。
 そこで役立つのが、本書と言えるでしょう。
この本は、「そもそもスマートフォンとは何か」という話から始めていますので、
いきなり市販のマニュアル本を読むよりも、なじみやすいと思います。
 スマートフォンの必要性については、
このサイトでは、2009年3月8日に取り上げています。
この当時は、多くの人がスマートフォンの必要性について理解してくれませんでした。
「なぜ、スマートフォンが必要なのか。
高性能な携帯電話があれば十分だ」という雰囲気でした。
 そこで、私は、
「携帯電話を卒業したら、スマートフォン」という言葉で売り込めば、
世の中の雰囲気が変わるかもしれないと思ったのです。
 あれから2年近く。
たった2年かもしれませんが、この2年は大きいのです。
IT業界は、「ドッグイヤー」と言って、1年が7年分に匹敵するのです。
だから、世の中の時計は2年しか進んでいませんが、
IT業界の時計は、14年も経過していると言えるかもしれません。
 「ドッグイヤー」
IT分野(情報技術分野)における技術革新のスピードを表す概念です。
普通は、7年で変化するような出来事が 、この分野では、1年で変化すると考えられています。
(犬が、1年で、7歳、年を取ることから)。













































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